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民団主催の第169回記者懇談会(異業種間交流会)が26日に開かれ民主党の有田芳生議員が約40人の記者や市民団体関係者らを前に講演した。 有田議員は、新大久保や鶴橋で繰り返されるヘイトスピーチに対して、「憎悪発言」のレベルを超えたレイシスト(差別主義者)による「差別扇動」に概念規定を改めるべきだと前置きし、「マイノリティーを傷つける言葉の暴力が加害者と被害者を増大させ、放置すれば、日韓の平和的友好関係を破壊する。ひいては、ジェノサイドや戦争につながる事態になりかねない」と問題提起した。 また、在日に対する基本的理解を深める教育現場での取り組みが決定的に不足しているのも、ヘイトスピーチをはびこらせる一因になっているとも指摘しながら、「日本は先進国の中でもヘイトスピーチ規制が行われていない珍しい国で、国会議員の関心も極めて低いのが現状だ。関係特別法として人種差別禁止法を制定するか、刑法に新たな規定を加えるか、日本政府は国際的要請に応えなければならない」と課題を示した。 (2013.7.31 民団新聞) |