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私設図書館「文福館」オープンから5年 蔵書1万を超す
読書の喜び 子どもたちに
文晟二さん 自宅ガレージ改装して地域に開放

 【大阪】在日2世の文晟二さん(67、大阪市西成区北津守3丁目)が自宅ガレージを改装して設立した私設図書館「文福館」の蔵書数が、開館から5年で2倍の1万冊を超えた。この多くは小学生向け児童書だ。なかには韓国語の書籍も見られる。

 文さんは日ごろから天王寺区内の古本屋に足を運び、子どもたちが興味を示しそうな本、役に立ちそうな本を仕入れている。開館以来、新聞に掲載される新刊案内に目を通すのが文さんの楽しみであり、日課でもある。

 子どもたちが持参するリクエストにも応えている。古書店に無ければ行きつけの新書店から購入することも。年間の平均購入費は150万円余にのぼる。文さんは「本に投資するのはとても楽しく、私の生きる糧。これからもどんどん本を増やしていきます」と話す。

 文さんが父親の名前を冠した「文福館」をオープンしたのは04年3月のこと。敷地40坪にテーブル12卓と椅子を並べ、蔵書5000冊でスタートした。平日は火・木曜日の午後3時から6時までだが、土・日は午前11時から午後6時までオープンしている。利用は無料。新しいコミックが入ると、学校帰りの子どもたちがぞろぞろ4、5人で入ってくるという。

 文さんは現在、南大阪支部の支団長だが、任期は来年まで。任期を全うしたときには比較的自由な時間が取れると思われることから、文福館の運営に専念する考えだ。スペースも現在の2倍に広げ、毎日開館する。利用者も小学生から中・高校生、大人まで広げ、貸し出しもしていく。地域住民にさらに親しまれる私設図書館にしていくのが文さんの夢だ。

(2009.7.29 民団新聞)
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