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生きた在日史に驚き 三重県立高生が民団で人権学習
韓久事務局長(左端)の話を聞く高校生たち
 【三重】三重県立津商業高校=津市渋貝町=の生徒が2月16日、市内の民団三重県本部(殷鍾秀団長)を訪れた。これは同校の「総合的な学習の時間」の一環。同校では1年生全員を対象に毎年2月、人権フィールドワークを実施している。

 生徒たちは18班に分かれ、各希望の研究テーマを選んだ。このうち民団会館を訪れたのは、「外国人の人権」を選択した13人。同テーマでは3年前から民団会館をフィールドワークのコースに組み込んでおり、生徒たちにも好評だ。民団本部では在日2世の韓久事務局長が講師を務めた。

 韓事務局長は「なぜ、在日韓国・朝鮮人が日本にいるのか。根本的な原因を知ってほしい」と前置きし、自身をモデルに在日の生活史を約90分間にわたって語った。なかでも、外国人登録証の切り替えを2週間遅らした母親に代わり、当時14歳の韓さんが市役所で始末書の提出を強要されたという実話には生徒たちから驚きの声がもれた。

 殷団長は「在日の問題に関心と興味を持ち、民団を訪ねてくれたのはうれしい。引き続き関心を持ち続けるよう努力していきたい」と語った。

(2006.3.1 民団新聞)
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