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<民団東京>マダンの主役はオリニ…同胞和合の集い
羊とふれあい
保護者とアイスクリームづくりも
 主役はオリニたち。民団東京本部(金秀吉団長)が22日、民団の将来の担い手となるであろう団員子弟を、保護者同伴で千葉県富津市にあるテーマパーク「マザー牧場」に招待した。参加者は新定住者を中心に350人。オリニだけで161人を占めた。会場では保護者の助けを借りてアイスクリームを手作りし、羊、子馬、アヒルとのふれあいで忘れられない思い出を心に刻んだ。

新定住者ら350人参加

 「同胞和合の集い(マダン)」と題した同本部初の企画は参加者に好評だった。民団の行事に参加したのはこれが初めてという李銀貞さん(38、足立区)は、「民団の行事というとどうしても固いというイメージがあった」と話す。当日はあいにくの雨だったが、「子ども2人と一緒に楽しめるから、参加に迷いはなかった」ときっぱり。

 李在洪さん(杉並区)は小・中学生の子ども2人を誘った。小2の子どもを民団行事に伴ったのは初めて。子どもたちどうしすぐに友だちになってはしゃぐ姿を見ながら「小学校低学年でも参加できるという企画がいい。来てよかった」と笑顔を見せた。

 金団長は今回の企画について、「新定住者に民団の活動を知ってもらい、行事への参加を促す」狙いがあったと話す。

 崔聖植執行委員は、「子どもたちが集まるから、親も集まる。非常にいいイベントだと思う」と自画自賛した。呉永錫副団長は「子どもたちが大きくなって民団に参加してくれれば」と目を細めた。

 事務局によれば、事前の申し込み者は415人。当日は雨でキャンセルが相次いだものの、最終的に350人を数えた参加者に安容範実行委員長(同本部副団長)も、「大成功」と胸をなで下ろしていた。このうちの半数強が新定住者だったと見られている。

 午前中は各テーブルに子どもたち4人ずつ座り、アイスクリーム作りに挑戦した。卵を割り、黄身を取り出す作業こそ保護者が手を差し伸べたものの、それ以外は子どもたちだけ。

 ジンギスカンの食事を終えるとアグロドームに移り、マザー牧場側が民団東京のためだけに用意したスペシャルショーを楽しんだ。子馬やアヒル、羊とのふれあいに子どもたちは歓声を上げていた。

 金団長は「民団の将来を考えたら、子どもたちへの投資がなによりも大事なこと。第2弾、第3弾も考えている」と語った。

(2016.9.28 民団新聞)
 
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