在日韓国科学技術者協会（科技協）は13日、2017年度第1回理事会・評議会を開き、16年度の事業報告と新年度の事業計画案ならびに予算案を執行部報告通り承認し、引き続き新会長に朴載源博士（国立病院機構東京医療センター室長）を選出した。
朴新会長は慶応大学医学部卒業、米国のジョージタウン大学に留学、帰日後、日本の国立医療機関で勤務した後、東京医療センターで血液医療の研究と治療に専念している。
朴新会長は「科技協は1983年に設立して34年間、設立主旨を守り誠実に活動し、多くの業績を築いてきた。これら遺産を守りながら、専門的な活動を通して在日同胞科学技術者の人材の発掘とネッワーク拡充、次世代の育成、民団関連団体などとの連携強化などに務めたい」と抱負を語った。
（2017.5.24 民団新聞）
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