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 ボウリング柱に地域の活性化へ
関東本部
【東京】関東本部（韓龍化会長）は5月21日、韓国中央会館で定期総会を開催。新年度活動方針として民団各支部で人気を博しているボウリングを中心に、同胞どうしの親睦をはかるスポーツイベントの積極的な開催を決めた。
また、今年の8月に民団創団65周年を記念して開催される「オリニフットサル全国大会」に積極的に参加することが確認された。
韓会長は、「ボウリング大会への参加者が増えていることを見ても、団員は楽しみながらふれあうスポーツイベントを求めている。民団各支部との連携を深め、より充実した事業を開催したい」と述べた。
 スポーツ通じて次世代育成全力
中北本部
【愛知】中北本部（李豊宏会長）は6月17日、愛知韓国人会館で「第39回定期総会」を開催。民団愛知の鄭博団長をはじめとした3機関長、各支部団長らもかけつけた。
李会長は、「民団各支部の協力によってサッカー教室に通うオリニが増えている。また、オリニフットサルチームが県リーグに加盟し、公式大会に出場するまで成長した。今後もスポーツを通じた青少年育成を柱に、同胞社会の活性化に体育会もその役割を果たしていきたい」と語った。
この日の定期総会に先立ち在日大韓ゴルフ協会中北本部（南茂会長）、在日本大韓蹴球協会中北本部（姜成龍会長）の総会も開かれた。
 京畿道の国体へ優秀選手を派遣
関西本部
【大阪】関西本部（金明弘会長）は6月4日、民団大阪本部で定期総会を開催。金漢翊団長をはじめ民団大阪本部3機関長、賓春花婦人会大阪会長らが激励にかけつけた。
金会長は「今年の京畿道国体の引率団長は金漢翊団長。男にするためにも必ず連覇を果たそう。大阪からも多くの優秀選手を派遣しよう」と呼びかけた。
総会では、体育会創立60周年記念事業への積極参与も確認した。
 サッカー韓日戦大規模応援団で
北海道本部
【北海道】北海道本部（千正己会長）は6月17日、北海道韓国人会館で開いた第18回定期総会で会長に千氏を再選するとともに、活動方針として昨年度から開始したオリニスキー教室の拡大と韓国冬季国体への選手派遣のほか、8月10日に札幌ドームで開かれるサッカー韓日戦に500人規模の在日同胞応援団で観戦することを決めた。
3年前に再建を果たし、2期目を迎える千会長は「多くの事業展開のおかげで、一般団員からも体育会が認知され、民団活動にも積極的に参与してくれるようになるなど、相乗効果が現れている。北海道の特性を生かし、冬季スポーツを通じて青少年育成を図りたい」と豊富を述べた。
 スポーツ奨学金事業を積極的に
中国本部
【鳥取】中国本部（薛海潤会長）は6月24日、鳥取県内で民団中国地方協議会と合わせて「第23回定期総会」を開催し、新年度予算案、活動方針案を決めた。
薛会長は「昨年の慶南国体には、中国地区からも多くの選手を派遣しただけでなく、岡山慶南道民会の幹部も参観し選手団を激励、4年ぶり総合優勝の一助になった。在日ここにありという姿を本国に見せるためにも、連覇へ積極参与しよう」と呼びかけた。
また、総会では在日青少年スポーツ選手育成や、民団組織の活性化に有益な体育事業に対する「スポーツ奨学金」事業の積極推進が決議された。
 九州韓国人集う運動会復活推進
九州本部
【福岡】九州本部（朴龍基会長）は6月4日、民団福岡県本部で定期総会を開催。朴会長は「九州韓国人ボウリング大会が盛り上がりを見せ、各支部で定例会を開催するなど、交流が深まっている。この流れを生かし、九州韓国人運動会を復活させたい」と語った。
また、8月に四日市開催の「オリニフットサル全国大会」に九州代表チームを派遣する。
（2011.7.13 民団新聞）
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