韓国のバイオ・製薬会社各社が開発中の新薬が2020年までに10件以上誕生する見込みだ。新薬が誕生すれば年間数兆ウォン台の輸出効果が見込まれている。
現在、低迷期を迎えている造船や鉄鋼業種に替わり、バイオ・製薬産業が新たな輸出けん引役を果たすものと期待が高まっている。「東亜日報」が主要バイオ・製薬会社30社を対象に調査を行った結果、すでに56件の新薬候補臨床試験が行われていることが分かった。いずれも、毒性実験や動物実験を終え、人間対象の臨床に突入しており成功の可能性も高い。
（2016.5.11 民団新聞）
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