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偏見解消へ担い手に在日3世 国立ハンセン病資料館
学芸員採用の金貴粉さん
リニューアルオープンで展示立案も

 ハンセン病に対する偏見と差別を解消するための情報を発信してきた高松宮記念ハンセン病資料館(東京都東村山市の多磨全生園内)が1日、国立ハンセン病資料館として外観、内容ともリニューアルオープンした。

 一般公開を前にした3月31日、開館式典が行われた。式典で元患者を代表して経過報告に立ったのが在日1世の金相権さん(76)であり、学芸員として忙しく動き回っていたのが3世の金貴粉さん(26)だった。2人の姿は新旧担い手の交代を感じさせた。

 金相権さんは旧資料館開設当時、全国の療養所を回り、資料の収集にあたった立役者の1人。開館後は来館者を案内し、語り部を務めてきた。この日、関係者に配られた『記念誌』には見学に訪れた橋本大二郎高知県知事にそっと寄り添う金さんの姿も見られた。資料館拡充にあたっても厚生労働省の準備委員として意見を具申してきた。

 一方、金貴粉さんは東京学芸大学と同大学院で書道と博物館学を専攻した在日3世。中・高校の国語と書道の教員免許も所持しているが、2年前に資料館の学芸員を志して採用された。リニューアルにあたって展示室の立案にもあたった。

 貴粉さんは「療養所に暮らす在日の入所者のたどってきた歴史を考えることは、そのまま日本の植民地支配の歴史やほかの在日の歴史を考えることとつながってきます。これからもこの日本社会の問題であるということを中から訴えていければ」と話す。

(2007.4.4 民団新聞)
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