14日に閉幕したユニバーシアード光州大会で韓国は目標としていた金25個を大きく上回る金47・銀32・銅29の計108個のメダルを獲得し、総合で初めて1位になった。来年のリオ五輪に向け大きな弾みになりそうだ。 韓国は、テコンドをはじめお家芸のアーチェリーやバドミントン、射撃、柔道、ゴルフ、テニス、フェンシングなど、幅広い競技でメダルを量産した。 また、昨年の仁川アジア大会で金メダルを獲得した新体操の妖精、孫延在が個人総合、ボール、フープの3種目で韓国初のユニバ優勝を飾った。 兪炳辰選手団長は総合1位が確定した13日、記者との懇談会で「目標は3位だったが、総合1位が確定した時は信じられなかった。自国開催でもあり選手たちがのびのびとプレーし、実力を発揮できたようだ。今は実感できる」とした上で、「成功的な大会の一助になれたことはとてもうれしい」と述べた。 (2015.7.15 民団新聞) |