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韓国代表主将・柳想鉄が3年ぶり横浜復帰(03.6.26) |
| 昨年のW杯、韓国vsポーランド戦でゴールを決めた柳想鉄 | 主将・柳想鉄、3年ぶり横浜復帰
韓国代表主将のMF柳想鉄(32・Kリーグ、蔚山現代の)が3年ぶりに横浜F・マリノスに復帰することになった。
移籍金8000万円、年俸4000万円(金額は推定)。契約は7月から来年6月まで。背番号2。6月30日に来日。早ければ7月5日のJ1再開の清水戦からベンチ入りする。
柳想鉄の代理人であるイワンスポーツの李ヨンジュン代表は25日、「柳想鉄が欧州移籍のラストチャンスのステップとして、ひとまず横浜に復帰する」と語った。
柳想鉄は99年に蔚山現代から横浜に移籍して2年間FWとして活躍、00年第1ステージ優勝に貢献した。01年からは黄善洪とともに柏でプレーし、昨秋から韓国に戻って古巣の蔚山に復帰していた。
W杯3度出場のキャリアを誇り、韓国代表では昨年のW杯韓日大会でベスト4に導いた原動力となり、今年から主将。5月31日の韓日戦でもボランチで出場している。
ブラジル代表主将カフー獲得を断念した横浜は代役として大物外国人を中心に人選を進めてきたものの、ケガ人続出で複数のポジションをこなせる選手にターゲットを切り替えた。攻守に万能タイプでリーダーシップを発揮できる選手を探していた。
ボランチ、DFでの起用が濃厚で横浜の岡田監督は「日本のサッカーに慣れてるし、いろんなポジションができる。いい選択だと思う」と期待を込めた。
(03.06.26) |
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