8月14日から17本上映 東京・新大久保地域の再生と文化振興を目的に開催される第2回「新大久保映画祭」(8月14〜22日)の発表会が6月24日、東京・港区の韓国大使館で開かれた。 実行委員会の会長には保坂三蔵さん(東京日韓親善協会連合会会長)と金秀吉さん(民団東京本部団長)、委員長は呉永錫さん(新宿韓国商人連合会会長、民団東京本部副団長)が就任した。 現在、新宿区には110カ国の外国人住民3万7000人以上が暮らしている。今年は韓国と日本、韓国とアジアの市民が文化を共有する映画祭を目指す。 昨年は韓国映画17本を上映し、さらに話題の韓国ドラマ6本を紹介した。今回は多彩な国籍の人たちが定住する土地柄を生かして韓国、日本、中国、ネパール、タイなど7カ国の映画17本を各1〜2回上映する。 「王の涙‐イ・サンの決断」「チング 永遠の絆」「国際市場で逢いましょう」(いずれも韓国)、「イロイロぬくもりの記憶」(シンガポール)、「梅蘭芳(メイ・ランファン)」(中国)、「Love You Baba」(ネパール)ほか。 シネマトークでは、当時8歳だった「Love You Baba」の世界最年少監督、SAUGAT BISTAさんをはじめ、「私の独裁者」(韓国)の俳優、イ・ビョンジュン、「スイートハートチョコレート」(日本)の篠原哲雄監督らが出席する。 映画上映及び多文化共生をテーマとしたシンポジウム(8月19日13時開演)の会場は当地の「K‐StageO!」で、注目の若手歌手による日韓対抗ライブ「JKライブ」は「SHOW BOX」で開催する。 広報大使は、SBSドラマ「風の便りで聴きました」のキム・グォンさんに決定した。 チケットは公式ホームページで申し込み(http://shinokubofilm.com/)。 発表会には韓国大使館公使の洪東昊さん、東京日韓親善協会婦人会会長の高森喜美子さん、新宿区地域文化部長の加賀美秋彦さんらも出席した。 (2015.7.15 民団新聞) |