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<天安艦沈没事件>非接触爆発で沈没 合同調査団中間報告発表
機雷や魚雷の可能性

 「天安」の爆発沈没原因を調べている軍・民間合同調査団は25日に記者発表を行い、前日に引き揚げた艦首部分と15日に引き揚げた船尾部分の分析を踏まえ、「爆発は船体内部ではなく水中で起きたと判断される。切断面の状態などから、水中での接触爆発より非接触爆発により沈没した可能性が高い」と明らかにした。

 尹徳竜共同調査団長(KAIST名誉教授)は、「船首部分の弾薬庫や燃料タンクに損傷はなく、電線の状態も良好で、内装材が燃えたようすもなく、内部爆発の可能性はない。また、船底に引っかき傷などはなく、船体底面に設置された固定型ソナーも状態が良く、座礁の可能性もない。切断面が複雑に変形しており金属疲労による破壊の可能性もない」と否定した。

 朴正二共同調査団長(陸軍中将)も、船体の破損状態について、「底が巻き上がり、(船の脊椎に該当する)竜骨部分も切断され、完全に上に巻き上がっていた」と説明。船底部分の状態から、船体の切断は圧力によるものと判断したと強調した。

 機雷や魚雷による衝撃の可能性については、「機雷や魚雷などの武器システムが可能だと考えている」と指摘した。その上で「どのような武器システムによる爆発かは、さらに細密に分析し検討する必要がある」と断定は避けた。

 沈没原因について、金泰栄国防部長官は、鄭雲燦総理の国民向け談話発表直後の記者団との一問一答で、「バブルジェット(水中爆発で水大砲現象を引き起こし、猛烈に上昇する高圧の水流で強大な破壊力を有する)に最も近かったのではないかと考えている。だが、その他の可能性も調査中」だと述べている。

 合同調査団は、あらゆる努力を結集し、可能な限り早期に原因を究明すると強調した。合同調査団には、米国、英国、豪州、スウェーデンの専門家も参加している。

(2010.4.28 民団新聞)
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