|
Home > ニュース > 最新ニュース |
在日同胞の郷土親睦会としては最も古い、在日本高内里親睦会の創立90周年祝賀会が15日、東京都荒川区のホテルで開催された。120人の会員と家族をはじめ、民団東京本部や荒川支部、文京支部の役員のほか、駐日韓国大使館からも李讚範総領事、姜允模駐在官らが参席した。
同記念事業実行委員長の張英敏氏が「90年という歴史、決して平坦な道だけではなかったと思う。先輩たちが支え合ってきた絆を絶やさず、後世たちに引き継いでいきたい」とあいさつ。
金哲祥会長も「ひとえに故郷を愛する気持ちこそが長年、親睦会を支えてきた原動力になったと思う。伝統を重んじながらも新しい目線に立ち、しっかり連帯を図っていきたい」と新たな出発を誓った。
民団東京本部の金秀吉団長(李寿源監察委員長代読)は薩摩焼の始祖でもある沈壽官を描いた司馬遼太郎の小説「故郷忘じがたく候」を引き出しながら次のように述べた。
「故郷とは何か、民族とは何かを投げかけてきたからこそ400年以上も伝承されてきた。親睦会も同じように、故郷を愛し、民族を愛しながら長い歴史を刻んできたと思う。この伝統の力は今後も果敢な行動力を秘めていると思うし、民団や在日同胞社会、そして地域社会に貢献していくと期待している」と評価した。
李総領事も「大韓民国政府よりも長い歴史を持つ親睦会だが、在日同胞は血と汗と涙を流しながら祖国発展に尽くしてきた。高内里の人たちも例外ではなく、強い郷里愛と同郷人としての絆を深めてきたことは素晴らしい」と称えながら、親睦会に対する駐日大使からの表彰状が金会長に手渡された。この後、22年間にわたって在日高内里同胞の研究を続けてきた李仁子東北大学大学院准教授による思い出の写真を交えたトークが行われた。
(2017.10.25 民団新聞) |
|
|
|