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<青年会・学生会>秋の「母国訪問」成功へ東京・大阪で合同交流
秋の「母国訪問」成功へ合同合流
大阪の青年会・学生会合同交流会
 創団70周年を記念する「次世代1500人母国訪問」事業の一環として、在日韓国青年会(朴裕植中央会長)は300人規模の「在日同胞青年母国訪問」(9月22〜25日、ソウル)を準備中だ。7月末までの予定で5月から展開してきた戸別訪問全国キャラバン隊が面談してきた青年・学生にSNSを活用して継続的に呼びかけるとともに、東京と大阪では参加希望者を中心に青年・学生会合同の交流イベントを開催、成功へ弾みをつけた。

全国戸別訪問テコに

 青年会は関東地協(事務局長・鄭昇栄東京会長)と近畿地協(事務局長・玄英由大阪会長)が学生会中央本部(奇龍寿会長)、同大阪本部(金煕昌会長)とそれぞれ合同で3日、参加希望者を中心に顔合わせも兼ねた「事前交流」を行った。

 関東地協は若者に人気のスポット、お台場で「在日同胞青年・学生交流フェスティバル」と題してバーベキュー大会を開催。東京、神奈川、千葉、埼玉などの首都圏から約50人が参加した。

 各班に分かれての「共同作業」でバーベキューの各役割を分担しあい、仲間意識を深めた。また、母国訪問にあらためて参加を呼びかけるとともに、ビラを手渡しながら知り合いに配布するよう働きかけた。

 両会とも会員拡大における共通の課題は対象者名簿の確保。そこで活用されているのが、中学・高校・大学生を対象に民団が毎年実施している次世代母国サマースクールの参加者名簿だ。それに基づいて、ビラのダイレクトメール発送や、戸別訪問を展開してきた。

 また、「SNS世代」とも言える青年・学生だからこそ活用しているのが、LINEやフェイスブック、ツイッターなどだ。これらの行事に参加したことで繋がったSNSグループでの誘い合いも積極的に展開している。この日のイベント参加者の大半も、SNSによる「動員」だった。初対面ながらも、予備認識を持っていることから打ち解けるのも早い。

 鄭会長は「学生会との合同イベントは以前から構想していた。学生会は青年会予備軍でもあり、いわば弟たち。協力関係を深め会活性化につなげていきたい」と語る。

 一方、近畿地協は大阪韓国人会館で「夏のレクリエーション大会」を開催した。近畿6県から70人余りが集い、ミニ運動会なみの多種多様なプログラムを楽しんだ。終了後には懇親会を持ち、秋の母国訪問に参加しあうことを再確認した。

 玄会長は「大阪の目標はずばり70人。締め切りまで全力で参加勧誘していきたい」と強調した。

(2016.7.13 民団新聞)
 
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