【ソウル】韓国記者協会(鄭イルヨン会長)が主催する第6回在外同胞記者大会・フォーラムが5月28日から6月2日までソウルなどで開かれ、20カ国、2地域の記者や協会関係者ら60余人が出席した。
日程中は国家情報院など視察、フォーラムでは、韓半島の平和統一のための在外記者の役割、在外国民の参政権などをテーマに講義を受けた後、意見交換を行った。特に、参政権については、5月31日に憲法裁判所が在外国民参政権を認める判決を出さなかったことから1日、同裁判所前で抗議のシュプレヒコールを繰り返し、早期認定を求めた。
また、1日に予定されていた開城工業団地の視察は、5月22日に同団地が外信記者に公開された際、写真撮影禁止の指示を守らなかったことに北当局が反発、視察中止措置が取られたために実現しなかった。
(2007.6.6 民団新聞)
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