地方本部 HP 記事検索
特集 | 社会・地域 | 同胞生活 | 本国関係 | スポーツ | 韓国エンタメ | 文化・芸能 | 生活相談Q&A | 本部・支部
Home > ニュース > スポーツ
オモニ見てくれましたか 五輪モーグル銅のドーソン
「養父母とスキーが僕をまともな道に進ませてくれた」と話すドーソン選手
釜山で幼時捨てられて 養子縁組で米へ

 イタリア・トリノのサウゼドルクスで15日に開かれたフリースタイルスキー男子モーグルで、米国人夫婦と養子縁組した韓国系のトビー・ドーソン(28)が、豪快なスピンで宙を舞い、銅メダルに輝いた。

 ドーソンは試合後の会見で「私を産んだ母親が韓国でテレビを見ているかも知れない」と心境を語った。ドーソンは、幼いころ、韓国・釜山の警察署の前に置き去りにした産みの親を以前から捜している。

 釜山の児童擁護施設で暮らしたが、3歳になった1982年、米・コロラド州でスキー講師をしていた米国人夫婦の養子になり渡米した。12歳のときに養父母がスキーを教え始めた。10代のころはアイデンティティーの問題で悩んだこともあったが、スキーによって乗り越えてきた。ドーソンは養護施設で付けられた名前「スチョル」をミドルネームに「トビー・スチョル・ドーソン」と名乗り、故国を忘れることはなかった。

 五輪「銅」の会見のひな壇の上から、義母デボラさんと恋人のリアさんを見つけ、「本当に感謝している。養母は私を愛し、スキーと出会わせてくれた」と話した。

 デボラさんはドーソンの少年時代を振り返り「コロラドに来たころは毎夜、韓国語で泣き叫んでいた。シャイな性格で家に引きこもっていたけど、人と会ったらハローと声を掛けなさいと話したの。いろいろなスポーツをしたお陰で、こんなに元気になったのよ」と息子に抱きついた。2人は人種は違っていても、実の親子以上の絆で結ばれている。

 韓国では、ドーソンの姿をテレビで見て、自分が本当の母だと名乗り出ている女性が何人かいるが、米オリンピック委員会(USOC)のホームページを通じて産みの親を捜しているドーソンは「ゆっくり慎重な手続きを踏んで両親を捜したい」と話している。

(2006.2.22)
最も多く読まれているニュース
差別禁止条例制定をめざす…在日...
 在日韓国人法曹フォーラム(李宇海会長)は7日、都内のホテルで第6回定時会員総会を開いた。会員21人の出席で成立。17年度の報告があ...
偏見と蔑視に抗って…高麗博物館...
 韓日交流史をテーマとする高麗博物館(東京・新宿区大久保)で企画展「在日韓国・朝鮮人の戦後」が始まった。厳しい偏見と蔑視に負けず、今...
韓商連統合2年、安定軌道に…新...
金光一氏は名誉会長に 一般社団法人在日韓国商工会議所(金光一会長)の第56期定期総会が13日、都内で開かれた。定数156人全員(委任...
その他のスポーツニュース
ロシアW杯へ韓国代表候補2...
 サッカー韓国代表の申台龍監督は14日、来月開幕のワールドカップ(W杯)ロシア大会の第1次メンバーを発表した。イングランド・プレ...
男女37人がダブルスで熱戦...
 関東大韓テニス協会(許哲中会長)の春季在日韓国人テニス大会が12日、東京都内の有明テニスの森公園で開かれ、男女37人が参加した...
◆W杯の応援標語は「We、...
 6月に開幕するサッカーのロシアW杯の韓国代表の応援スローガンが「We、The Reds!」に決まった=写真。大韓サッカー協会が...

MINDAN All Rights Reserved.