【釜山】釜山市（徐秉洙市長）と下関市（中尾友昭市長）が姉妹友好都市の関係を結んで今年で40周年。これを記念して18日、釜山市で行われた式典に下関市から中尾市長を団長とする市民訪問団100人が参加した。民団山口本部からは姜昌憲団長をはじめとする15人が加わった。
釜山市の徐市長は「われわれ両市の交流は、両市のみの発展だけではなく、韓日両国の真の協力時代を導くものであると思っている」と述べた。
これに対して下関市の中尾市長は「先人たちはほんとうに貴重な遺産を残してくれたと喜んでもらえるよう、お互い誠意と信義に満ちた交流を積み重ねていきたい」と応じた。
お祝いに下関の上臈（じょうろう）道中や釜山の伝統舞踊が披露され、文化交流が行われた。
（2016.10.26 民団新聞）
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