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韓国の小学校で水泳の実技始まる…自救法に力
 韓国では昨年、教育部が「学校体育・芸術教育強化支援計画」を発表し、今年から小学校の授業に水泳実技教育を義務づけた。段階的に実施し18年までに小学校3〜6年生全員を対象に拡大していく計画だ。

 特に「生存水泳」を必須としている。これは貨客船セウォル号沈没惨事など水難事故があったことから、万一に備えて助かる力を持たせるためだ。おぼれても水の上に顔を出して息ができるようにする「自己救助法」や、危険に陥った友だちを救う「基本救助法」などを教育する。

 韓国では12年にソウルなど一部地域では小学校3年生から水泳指導をしているが、全国展開していく上での問題はプール施設と指導者育成だ。ソウルのような大都市では近くにスポーツセンターのプールも多いが、地域のプール施設が不十分な地方の学校では授業が不可能だ。プール施設は地域格差が大きく、全国すべての児童が同じ水泳教育を受けるのにはさらに長い時間がかかるものと思われる。

(2016.6.29 民団新聞)
 
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