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<韓国国体>在日同胞、V奪還へ強い決意
第90回大会ポスターとエンブレム(右上)およびマスコット(右下)
 在日本大韓体育会(朴安淳会長)は、10月に大田広域市で開催される第90回全国体育大会(韓国国体)に、200人規模の在日同胞選手団(柳箕桓引率団長)を派遣する。

 記念すべき第90回大会開催地の大田広域市は今年、「市制出帆60周年、広域市昇格20周年」という節目の年を迎える。また、1993年に韓国初の万博を開催した先端科学都市として、今年は宇宙分野における世界最高の国際行事である「2009国際宇宙大会」を開催する。国体がこれらイベントの前夜祭的な意味合いを込めて開催されることでも注目を集めている。

 韓国国体は、各市・道の厳しい予選を勝ち抜いた韓国内の地域代表選手と、17カ国の海外同胞選手が参加する韓国最大規模のスポーツイベントだ。

 国家代表選手も含めた韓国内トップレベルの選手たちと各国の海外同胞選手が互いに技量を競い、交流を深める。さらに、在日同胞スポーツ選手にとって韓国人としての意識を育む場であるとともに、韓国の国家代表選手に選抜される大きなチャンスでもある。

3年前から「海外同胞の部」新種目に加わった卓球も活躍が期待される
行こう夢の舞台へ
初参加から半世紀…あの底力を再び

 本国国体の起源は、日帝植民地時代の1920年7月、朝鮮体育会(現大韓体育会)が創立され、これを記念して開かれた「全朝鮮野球大会」にさかのぼる。今年は90回という節目の大会となる。

 今から56年前の1953年。母国韓国での国体に、在日同胞がはじめて出場した。その参加競技はわずか1種目。それはサッカーの単独チームで、選手と役員あわせて25人の選手団だった。






メダル常連種目のテニス
 初めて海外から参加した在日同胞に、スタンドを埋めた母国の同胞から大喝采が送られた。母国の大舞台に立ったイレブンたちは、そのドラマティックな感動を胸に、涙が止まらなかった。

 この初出場から56年間、毎年、在日同胞選手団を派遣してきた。

 国籍の壁によって日本の国体に出場できなかった在日同胞スポーツマンたちは、母国の舞台でその力を発揮し、数多くのメダルを獲得してきた。また、オリンピックを始め各種国際スポーツ大会に、数多くの在日同胞選手が韓国代表に選ばれ、優秀な成績を残してきた。






在日同胞は昨年、ニュージーランド同胞に僅差で惜しくも準優勝だった(写真左が羅基祖引率団長)
 在日同胞は昨年の全南大会(羅基祖引率団長)・海外同胞の部で金6、銀2、銅10個を獲得し、メダル総数トップだった。しかし、得点比率の高い団体種目でポイントを落とし、総合でニュージーランドに一歩及ばず、準優勝止まり。

 87年から「海外同胞の部」が創設されて以来、在日同胞は特に在米同胞と王座を競い合ってきた。過去21回の大会で総合優勝13回(2位7回)を飾っており、海外同胞最強の力を誇ってきた。



盟主復活へ気合い十分

総合優勝へのカギを握るのが得点ポイントの高いサッカーだ
 しかしここ数年、各国同胞が「打倒在日」をめざして、特にポイントの高いサッカーやゴルフ、ボウリングなどに総力挙げて戦力を強化。一昨年、初めて3位転落という屈辱を味わった。海外同胞の盟主として3年連続で優勝を逃すわけにはいかない。

 在日同胞は、17カ国の海外同胞が対戦する「海外同胞種目」のテニス、ボウリング、ゴルフ、サッカー、卓球、スカッシュにエントリー。また、国内の各市・道代表選手と競う国内競技の水泳、柔道、テコンド、射撃など、計15種目に出場する予定だ。

 引率団長は4月21日、民団の全国地方団長・中央傘下団体長会議で、鄭進中央団長から委嘱を受けた柳箕桓氏。在日関東地区忠清道民会の会長でもあり、青年時代はサッカーや野球、卓球、柔道、空手などをこなした根っからの体育人だ。

国技、テコンドにも出場
 日本のアマチュアスポーツ界で優秀な同胞選手は数多いが、韓国国体に出場できることをあまり知らない。また、有望な選手の場合、日本代表になるために帰化を要請される場合も少なくない。

 北京五輪でも見せたように、今や韓国は日本を追い抜くスポーツ強国。在日同胞も実力次第で国体参加を足場に韓国代表への道も開かれている。

 在日体育会ではKOC(大韓五輪委員会)との緊密な連携で有能な在日同胞選手の韓国代表輩出に力を注いでいる。

 今年2月に中国ハルピンで開催された冬季ユニバーシアードに、在日3世のフィギュア・スケート選手、金彩華さん(20・関西大学2年)が韓国代表として堂々の出場を果たした。彼女も本国国体をきっかけにその優秀性が目を引き国家代表に選ばれた。

 在日体育会では全国の民団会館や関係各所に選手募集ポスター掲示するなど、広報活動に力を注ぎ、広く優秀な選手を募集している。

■□
君も代表選手をめざそう!
在日同胞選手募集要項

大会概要

開催期間
2009年10月20日(火)〜10月26日(月)7日間
※在日同胞選手団出発は10月18日(日)

開催地
大韓民国大田広域市
※開・閉会式は大田ワールドカップ競技場

主催
大韓体育会

後援
大韓民国文化体育観光部

在日同胞選手団の募集種目

▼海外同胞種目
テニス
サッカー
ボウリング
ゴルフ
卓球
スカッシュ

▼国内競技種目
陸上
水泳
ボクシング
レスリング
重量挙げ
柔道
空手道
アーチェリー
体操
フェンシング
バトミントン
テコンド
ヨット
近代5種
ボディービル
トライアスロン

※競技年齢区分:男女とも高校の部、大学の部、一般の部

出場資格
◆1991年9月1日以前の出生者(満18歳以上)
◆韓国国民で日本に3年以上長期滞在、または永住権取得者
◆韓民族の血統を継ぐ日本居住者。(日本籍同胞も可)
※プロ及びプロ経歴のある者は参加できない。

募集人数と申請方法
◆募集人数:150人
◆申請方法:上記の募集種目で優秀な選手、成長が期待される若い選手(高校・大学生)がいましたら、本会事務局までご推薦下さい。事務局より選手登録カードと大会の詳細を送付いたします。

■□
問い合わせ先
「第90回 全国体育大会」在日同胞選手団事務局
TEL(03)3454-8894 FAX(03)3454-8895
e-mail:info@kscj.org

※派遣選手の選考は募集受付後、本会選抜委員会で決定します。また、著しく競技力が劣る場合、参加が認められない場合があります。

(2009.7.1 民団新聞)
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