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<平昌パラ五輪>アイスホッケー代表、実録映画をアピール
試写会でパラアイスホッケー韓国チームの韓スンス首相を励ます金正淑大統領夫人
映画「私たちはソリに乗る」
選手たちが「鑑賞」をアピール


 平昌冬季パラリンピックの期間中、韓国情報の発信や選手支援の拠点として運営される「コリアハウス」で12日、パラアイスホッケー選手の訪問行事が行われ、1時間ほど自由インタビューを行った。
 主将の韓ミンス選手が「必ず紹介してほしい」とアピールしたのが、3月7日に公開された映画「私たちはソリに乗る」だ。

 2012年世界選手権大会で、韓国史上初の銀メダルを獲得したパラアイスホッケー韓国代表チームの実話を基にしたストーリー。選手たちが巷の偏見に負けず、猛特訓で平昌冬季パラリンピックに臨む過程を描いたドキュメンタリー映画だ。

 映画には韓ミンス、チョン・スンファンなど代表選手たちが大挙登場し、彼らの元気な姿と情熱を描いた実話の作品として評価を受けている。2月19日にソウルで行われた試写会にはパラアイスホッケー韓国代表チームが参加する中、金正淑大統領夫人も訪れ、選手たちを激励している。

 韓は「撮影スタッフは3年以上、毎日のように撮影に訪れましたが、当初は門前払いをしました。いつ、どのようにケガをしたのか、どれだけ苦痛を味わったかなど、ケガに関する質問が連発したからです」としながら、「それでも、絶えず訪れ、『皆さんの実情をしっかり伝えるべき』との監督の熱意に心の扉を開くことにしました。ぜひ多くの方に観てほしいです」と呼びかけた。

 選手たちはそれぞれ、障害を持つに至った胸が痛む事情、アイスホッケーをはじめたきっかけ、ファンの応援への感謝などを語った。インタビューの最後に口を揃えて映画を宣伝し、パラアイスホッケーを一人でも多くの人に知ってもらいたいと呼びかけた。
(2018.03.15 民団新聞)
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