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近畿産業信用組合(大本崇博理事長、本店・大阪市)は21日、理事会を開き、青木定雄会長と、会長の弟である青木秀雄副会長を解職とするとともに、代表理事から常勤理事に降格させ、息子(3男)の青木義明副理事長を非常勤理事にしたと発表した。代わって、徳山明夫副理事長と千原芳浩専務理事を代表理事に選任した。 定雄・秀雄兄弟は従前から組織の意思決定プロセスを無視した独断・専横的な命令・指揮をもって業務を進めてきたが、高齢であるため青木会長は欠勤することがしばしばで、職務遂行が実質困難な状況にあった。そこへ実子の義明氏を常勤理事長に強引に就任させ、世襲化による組合の私物化を図ったため、他の理事らから反発が広がった。 記者会見で大本理事長は、「かつて破綻した(旧関西興銀)原因は独裁と世襲にあった。同じ過ちを繰り返してはならない」と3人の降格人事について理由を説明した。 なお、来月3日の臨時総代会で、定雄・秀雄兄弟の役職を常勤理事から非常勤理事に降格することと、4人の新理事選任が決議される。 (2013.5.29 民団新聞) |