Home > ニュース > 社会・地域 |
創立から満40周年を迎えた東京韓国青年商工会(朴永鎮会長)が14日、都内のホテルで第41期定期総会を開催した。
会場に来賓、地方青商会員を含め180人が出席。主なメンバーの顔ぶれを見ると、78年の設立総会に馳せ参じたOBの子どもに相当する世代に代替わりしたことがわかる。
総会に参席した民団中央本部の呂健二団長も78年の東京青商設立当初から準備にあたってきた一人。来賓あいさつで「40年間続けてきてくれてありがとう。明日の同胞社会を担うのは皆さんたちだ」と期待を込めた。
事業報告によれば、17年度会員は新たに14人が加わり87人に拡充。昨年7月には韓国の児童福祉施設「聖愛園」を訪問し「1日アッパ事業」を行った。18年度も若手会員の育成と新規会員の獲得に努め、次世代に引き継いでいく。このため新たに「未来創造委員会」を立ち上げた。
新会長には金紀彦氏(41、弁護士)が就任。「新定住者、日本籍同胞とも連携し、在日の未来を切り拓いていく。最後の最後までやりきる」と決意を述べた。 (2018.04.25 民団新聞) |
|
|
|