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<この人この顔>柳珍桓・韓国文化院長
韓日の草の根交流に意欲

 物静かな口調から誠実な人柄がうかがえる。昨年開催された韓日共催のW杯や国民交流年などを通して、両国間に友好親善の雰囲気が高まっていることを強く感じてきた。

 これから取り組みたいのが、この間のイベント行事と平行しながら日本各地で韓国語の勉強会や韓国料理講習会などを開いている日本の人たちと、草の根交流のネットワークを構築していくことだ。

 「そのような人たちを文化院主催の行事に招いたり支援することによって、韓国の文化に対する関心を高めてもらい、友好親善の雰囲気を拡大していくことが重要」

 2006年開院予定で、韓国文化の総合センターの機能を持つ新韓国文化院については、これまでの文化院は施設の限界があったと指摘したうえで、来館する人たちの期待に応じられるように今後、文化院を運営していくためのプログラム作りを計画している。

 91年、一橋大学大学院に2年半留学した。当時はまだ両国の関係が良好とはいえなかった。「韓国と日本が努力していい関係にならないといけない」と思ってきた。「一生懸命やれば上手くいく」という信念を持つ。新院長の手腕に期待したい。

……………………………………………1956年生まれの47歳。韓国・忠清北道清州市出身。ソウル大学校行政大学院修了。前職は国立中央図書館支援研修部長。

(2003.09.03 民団新聞)
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