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パステル画49点韓国の美術館へ…遺族が寄贈
【大阪】約40年前に77歳で他界した日本人洋画家・故南素行さんが韓国で描いたパステル画49点を、韓国国立現代美術館に寄贈するため、子息の南晃次さん(67)=京都市在住、医師=夫妻が17日、関西韓国文化院(金鍾權院長)に伝達した。
故南さんが30年代、スケッチ旅行で韓国に短期間滞在中に描いた金剛山やソウル近郊の風景画がほとんど。淡白でありながら優雅で、色そのものの素直な深みが滲みでている。当時、韓国ではパステル画はめずらしかった。
昨年夏、故人の書斎から絵がみつかった。保存状態もよいことから、晃次さんは親しい在日韓国人の医師に相談したところ、関西韓国文化院を紹介され、そこから同美術館へ寄贈する運びとなった。同美術館も「日本人のアングルから見た30年代の韓国の現状」と寄贈を受け入れた。
晃次さんは「この絵を理解してもらえるのは、やはり韓国の方であり、寄贈は父の意向でもあると思う」と、日韓親善に少しでも役立ててほしいとしている。
(2003.9.24 民団新聞)
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