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金団長…「広域・過疎の難条件克服」<北海道>
金団長…「広域・過疎の難条件克服」<北海道>

組織若返り、求心力高める


 北海道は広さにして韓国とほぼ同じ。道内11支部の位置関係は例えれば「仁川、ソウル、大田、木浦、釜山の距離」に相当する。今回の60周年式典は韓国全土からソウルに集結したに等しい。過疎化が進むなか、会場は老・壮、青年、子どもたちと幅広い世代であふれかえった。各支部支団長らは、余興での青年会のいきいきとした活躍や、子どもたちの参加の多さに驚いた表情だった。

 金泰勲団長が団長就任時に誓ったのは、「民団の求心力を高めるために壮年、青年、子どもたちの参加を促す。そのためにも役員を大幅に若返らせ、支部の活性化を図ること」だった。この日の式典にその成果が現れていた。

 子どもたちの姿が目立ったのは、実行委員会が「祖父、父母、子ども、孫が一同に参加できるような企画を立てた」ことによる。金団長は、オリニジャンボリーに参加した子どもたちのアフターフォローの役割も考えたという。青年会の再結成も実現した。

 金団長は「支部の統廃合が進んでも、生き残れる組織をめざす。過疎化が進むなかでもウリチャランを毎年やっている支部は活性化が着実に進んでいる。さらなる活性化に向けて、分団の復活など、北海道独自の方法を模索中だ」という。

 地方参政権運動は「各支部役員とともに議員との面会を果たし、一人を除いてこの運動に理解をいただいていると思います」と胸を張った。

(2008.11.12 民団新聞)
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