【大阪】祖国と居住国、日本での参政権行使をめぐって両問題に熱心に関わってきた在日同胞の担い手を招いての対論形式の時局講演会が21日、大阪市内のエルおおさかで行われる。
講師の一人、李健雨氏は韓国で在外国民選挙権の付与を長年、訴え続けてきた1人だ。この訴えは6月28日、憲法裁判所で認められた。これからは韓国国民であれば、永住権を持っているか否かを問わず、誰もが国民として等しく大統領選挙を含む各種選挙で1票を行使できるようになった。
一方、日本国内での地方参政権獲得運動の現状と展望については、徐龍達桃山学院大学名誉教授が語る。
21日午後2時から大阪市内のエルおおさかで。この日は関西地域韓国学校2校の合同説明会も開かれる。入場無料。
(2007.7.18 民団新聞)
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