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| 「冷静に韓日親善を」全国団長会議で金団長（05.04.27） |
05年度前半期の全国地方団長・中央傘下団体長会議が13日、新団長６人を含む約100人が出席して開かれた。
あいさつに立った金宰淑団長は、「独島と教科書の問題によって、韓流を呼び友情年を迎えた韓日関係がギクシャクしてきた。こういう厳しい時こそ韓日の架け橋役の在日が感情に流されず、親善増進に尽力しなければならない」と冷静な対処を求めた。
羅鍾一駐日大使は「団結した力で指紋押捺を撤廃してきたように、みなさんが力を合わせて、日本に良心的な市民社会の構築を促すことが歴史的な使命だ」と述べた。
任期を終えた長野、北海道、滋賀の前団長らに感謝杯が贈られた後、今年10月の韓国国体で在日同胞選手団長を務める金昭夫副議長に委嘱状が手渡された。金選手団長は「先輩らが残した偉大な成績に負けないようにがんばりたい」と決意を示した。
団務示達は映像資料を使い、�仝�復60周年記念事業と総連との和合��地方参政権獲得�Ｋ召泙靴の鮖剖飢塀餾梁髻召覆匹魏鮴發掘�共通認識の深化を図った。
意見交換では、教科書問題に対して巡回講演を望む声があがった。また、歴史歪曲を主導する「つくる会」については、賛同人が日ごとに目減りしている事実がある一方で、マスコミ自体が政治圧力を受けているとの情報が寄せられた。金団長は「日本市民を巻き込んだ広範な運動展開を」と強調した。
団長会議に参加した幹部らは、愛知万博に照準を合わせた拡大幹部会議とコリアデーを１カ月後に控え、国交正常化40周年に際した友情年を意義あるものにすることを確認した。
（2005.04.27 民団新聞）
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