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<婦人会特集>在日婦人会の主な足跡
◆婦人会総本部が誕生

◇1949年6月15日、在日同胞社会に一つの新しい歴史が始まった。婦人会総本部(現中央本部)の誕生だ。初代会長には当時、民団中央の婦人部長だった呉基文氏が就任した。

◆韓国と国連軍の戦傷兵に救援物資
◇6・25韓国戦争中の1952年末から本国を訪問し、傷病慰問や避難民救援物資を贈った。さらに、韓国戦争で負傷し、日本の各病院で治療中の国連軍負傷兵を慰問する一方、韓国人形を寄贈して、傷病兵から感謝された。









◆東京五輪、太極旗を手に韓国選手歓迎
◇1964年10月10日、東京オリンピックが開催された。大韓民国からは史上最大の212人の選手団が参加した。開会式当日、競技場入り口の沿道でチョゴリを着たオモニたちは太極旗を手に歓迎。韓国選手らが本国にいるような雰囲気を作り出すなど、婦人会ならではの激励をした。



◆キューピットセレモニー全国化
◇1978年2月26日、「幅広い交際で良き同族の伴侶を」と、大阪本部が初のブライダルパーティー、「キューピットセレモニー」を開催。以後、各地方本部の結婚相談部が中心となって全国化していった。








◆信頼される組織へ全国大研修会
◇1979年、「尊敬され、信頼される組織づくりを」を合い言葉に全国地方本部・支部の幹部を対象にブロック別大研修会を実施。現在も「全国のオモニたちの教養と連帯の場」として毎年開催されている。








◆ソウル五輪「1日10円募金」
◇1982年1月から88ソウル・オリンピックを成功させるため、「1日10円募金運動」がスタートした。集まった募金で韓国の観光名所地に固定式トイレを、五輪会場には移動式トイレを設置した。また、同年開かれたパラリンピックにも1億ウォンの募金を贈った。




◆同胞の人権求め国連に請願
◇1984年6月 婦人会の全国代表84人が、ニューヨークの国連本部を訪れ、事務総長および人権委員会に外国人登録法の抜本的改正を日本政府に勧告するよう請願した。また、サハリン残留韓国人の早期帰還も訴えた。

◆指紋押捺撤廃へ死力の戦い
◇1984年10月5日、在日同胞に対する差別と抑圧を象徴する外国人登録法を、オモニと息子の力で改正させようと、婦人会と青年会の代表1,000余人が東京に結集、「外登法改正闘争在日韓国青年、婦人会決起大会」を開催し、デモ行進した。








◆阪神大震災で炊き出し
◇1995年1月17日未明に発生した阪神大震災で、婦人会は被災地域の民団支部前で炊き出し行い、被災者たちにくまなく配分した。同胞だけなく、日本人の被災者も多く集まり、地域住民として民族と国籍をこえた救援を展開した。








◆本国IMF危機に外貨預金
◇1997年、韓国経済がIMF管理下におかれるようになった外貨危機の際、支援運動の一環として、民団、韓商とともに「一世帯10万円以上の本国送金運動」を積極的に展開した。

◆全国研修30年、地方参政権へ総決起
◇結成60周年を迎えた2009年、30年目を迎える全国大研修会を6月から7月にかけて開催。地方参政権獲得「勝負の年」とし、各地区で決起大会を開催し決意を新たにした。

(2009.8.15 民団新聞)
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