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| | 「コリア庭園」に向かう横浜右道農楽隊のメンバーたち |
横浜市内
【神奈川】横浜市鶴見区の県立三ツ池公園「コリア庭園」前で横浜右道農楽隊が2日、湖南右道農楽の一部を披露した。ＮＰＯ法人民団国際協力センターによる毎年恒例の「春のマダン」のハイライトシーンだ。
公演は午前と午後、30分ずつの計2回。9人全員の演技とは別に個人による「名人芸」も折りこみ、最後まで観客を飽きさせなかった。
庭園内に設けた「伝統打楽器体験コーナー」では、子どもたちが保護者付き添いのもと、チャンゴやプク、ケンガリ、チンに触れ、音色を確かめていた。男の子はペンイノリ（コマ回し）、若いカップルは仲良くトゥホノリ（投壺）に興じていた。一方、チェギチャギ（チェギ蹴り）は家族連れに人気だった。
庭園の外では民団神奈川本部（金利中団長）がビール、マッコリと豚キムチ、枝豆も販売。婦人会神奈川本部（金久美子会長）の焼くチヂミは行列ができた。公園内はいたるところソメイヨシノが見ごろ。ぽかぽか陽気に誘われ花見の人たちでにぎわった。
（2017.4.12 民団新聞）
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