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〈平昌五輪〉スポンサーに韓電…公企業の本格支援に拍車 |
平昌冬季五輪のスポンサー参加に消極的だった公企業の後援が本格化した。平昌冬季五輪組織委員会は23日、韓国電力公社(韓電)と後援協約を締結した=写真。公企業の五輪スポンサー参加は韓電が初めてだ。韓電は五輪競技場をはじめ、各種電気設備を設置・運営しており、今回平昌五輪に1等級スポンサーとして参加することで、大会準備の大きな力となる。また、韓電とのスポンサー契約締結に続き発電、整備、電力技術など、韓電の子会社10社も五輪スポンサーに参加する方針を決めたことが分かった。
韓電と子会社の後援規模は800億ウォン程度と伝えられている。
李煕範組織委員長は「韓国電力の後援によって公企業・公共機関の参与の機運が広まるだろう。多くに参与いただき、韓国30年ぶりの五輪成功の力添えをお願いしたい」と期待を込めている。
韓電の趙煥益社長は、「国家行事である五輪の成功的開催に向け、韓電が微力ながらも参加できることを喜んでいる」とし、「大会のエネルギー設備の安定的設置と運営へ最善を尽くしたい」と述べた。
2010バンクーバー、2012ロンドン、2014ソチなど、最近の五輪でも電気、石油、空港、鉄道などの公企業・機関がスポンサー参加している。 (2017.08.30 民団新聞) |
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