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<読書> 韓国 歌の旅
歌い継がれる名曲を時代背景と共に紹介

安準模 著
(白帝社、2000円+税)03(3986)3271
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 韓国人に歌い継がれているアリランなど、数々の名曲を、時代背景などの解説とともに紹介した本だ。掲載曲29曲の歌詞と楽譜はもちろん、そのうち10曲は付録のCDで聴くことができる。

 著者は大阪の民族学校、建国中高等学校で音楽教師を務めていた。訳者(前田真彦)も同校の中学校教師で、著者が授業で使うプリントに触発されたという。「サランヘ」という歌には、こんな悲しい物語があったのかと。

 苦難の近代史を送った韓国人の生を象徴しているのか、韓国には別れの辛さを歌った歌が多い。少女が雑誌に投稿して入選し、やがて全国民が知ることになったという「オッパ・センガク(お兄さんへの思い)」もその一つだ。

 絹の靴を買ってやるとソウルに行った兄は、妹の元には帰って来ることがなかった。なぜか。その理由が本書に書いてある。不幸な韓日史の犠牲になったのである。

 妹は縁あって、「故郷の春」の作詞者と結婚することになった。歌が取り持つ不思議なドラマを感じる。その「故郷の春」の作曲家は、「鳳仙花」の作者でもあった。民族主義者だったが、屈辱の「創氏改名」後に、43歳の若さで世を去ったという。

(2003.09.03 民団新聞)
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