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ソフトボール審判員で地域貢献 【大阪】70歳とは思えない張りのある声ときびきびした身のこなしでグラウンドに立ち、ソフトボールの試合をさばいている。在日2世の高善元さん（茨木市在住）は財団法人日本ソフトボール協会公認の現役審判員であり、同じく公認ソフトボールの準指導員でもある。 大会シーズンは3月末から11月まで。大人の試合を中心に審判業務は毎月2、3回。さすがに体力の消耗する夏場だけは辞退するが、人員不足とあれば断らない。高さんにとっては審判員活動が生きがいなのだ。 審判員資格取得のための勉強は「ぼけ防止」にと、1昨年12月から始めた。まず準指導員に。さらに3カ月間、「トレーニング論」や「スポーツ指導者に必要な医学的知識」など5教科を学び、昨年12月に日本体育協会認定の「ジュニアスポーツ指導員」試験にも合格した。登録証は10月にも交付される予定。 同胞オリニのボランティア指導にも熱意を燃やしている。問い合わせは高さん（��090・2067・7583）。 （2011.5.25 民団新聞） |
