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民団、韓人会、飲食業協会…被災地救援へ心一つ
折り鶴をあしらったロゴマークとポスターを手にする呉永錫さん(共同実行委員)

「韓流の町」でチャリティー17〜19日
新宿・大久保公園

 東京・新宿のオールドカマーとニューカマーの韓国人が心を一つに実行委員会を構成、区からの積極的な協力を受けて東日本大震災復興を支援する大がかりなチャリティーイベントを17〜19の3日間、区立大久保公園で開催する。イベントで得た収益と義捐金はすべて区に寄託。地域住民として町の発展に貢献していく姿勢をアピールする。

区も積極的に協力

 実行委員会に参加しているのは民団新宿支部、「ニューカマー」といわれる新渡日者中心の在日韓国人連合会、同じく在日韓国飲食業協会の3者を中心とする17団体。イベントの開催に向けて歌舞伎町のビルの1室を事務局として借り、約50人の実行委員が5つの分科委員会に分かれて連日、深夜まで意見を交換している。

 ステージでは韓国の「NANTA」によるパフォーマンス公演のほか、「KINO」、「SOS」、「ROTI」など主に新大久保で活動する若手K―POPグループが連日、出演する。在日同胞も伝統舞踊、民謡、国楽で彩りを添え、韓国料理の実演やキムチフェステイバルを通して韓国の文化をアピールする。

 会場内では新大久保の通称「コリアンタウン」で店を構える10の飲食業者が調理食を販売する屋台を出店し、被災地の農産物の直売コーナーも設ける。

 共同実行委員の一人、呉永錫さん(60、民団新宿支部支団長)は、「韓国で教育を受けたニューカマーと、長年にわたって日本に永住・定住しているオールドカマーとの間で考え方や文化の差があるのは事実としながらも、同じ住民として地元の新宿区の発展に貢献していきたいという気持ちではみなが一致している。今回のイベントを通じて地元の商店街と町内会からの理解と協力を得て多文化共生のまちづくりに貢献していきたい」と話している。

(2011.6.8 民団新聞)
 

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