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| チェコを破ってスタンドのファンの声援に応える韓国チーム | | 立ち上がって応援する金正淑大統領夫人 | パラアイスホッケーで韓国がベスト4に進出し、メダル獲得に大きな期待がかかっている。 世界ランキング3位の韓国代表チームは11日、江陵ホッケーセンターで行われたパラアイスホッケーの予選B組第2戦でチェコを延長戦の末、3対2で勝利した。
看板攻撃手のチョン・スンファンが延長決勝点を含む2得点と李ジュスンも1ゴールを決めた。 2−2でサドンデスの延長戦に入った13秒、チョン・スンファンが劇的な決勝ゴールを決めて勝負を付けた。
激闘を終えたあと、順番にチェコの選手たちと挨拶を交わし退場しようとしたが、スタンドの歓声に応えるために戻り、マスコットのバンダビのぬいぐるみをスタンドのファンたちに向かって投げた。
10日、日本との初戦で4−1で完勝したのに続き、2連勝で勝ち点5に伸ばした韓国は、13日の予選最終戦で米国に0−8で敗れたが同組の日本(勝ち点0)、チェコ(勝ち点3)を上回り2位となった。
準決勝には各組の上位2チームが進出するが、2014年ソチ大会優勝チームで世界ランキング2位の米国が3連勝で勝ち点9としB組1位、韓国は勝ち点5で2位となり準決勝に進出、15日に決勝(18日)進出をかけてA組1位のカナダ(世界ランキング1位)と対戦する。
負けた場合は17日に、米国−イタリアの敗者と銅メダルをかけ、3位決定戦を行う。 (2018.03.15 民団新聞) |
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