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浜美枝さんが語る十数年の軌跡<下>
浜美枝さん
「気」が私を呼んでいる

韓半島のエネルギー

 今は韓流ブームなんて起きていますが、少し前までは知り合いから「何で韓国に行くの」とよく聞かれました。私は「韓国でいつも元気をもらって来る」と答えていましたが、本当なんです。韓国で私は、本当にエネルギーをもらったと感じるんです。

 朝鮮半島には、白頭山から南に向かって「気」が流れていると、韓国の方はよく言います。私もそんなことを強く感じることがあります。半島の持つエネルギーの流れ、例えばイタリア半島にもそんなものがあるらしいのです。

 こんなことを話すと、日本人は半信半疑の反応を示しますが、韓国では分かってくれる方が多いようです。浅川巧さんも林業試験場の職員として、朝鮮の山々を歩き回って植生を調べたり植林したりしています。山歩きの途中で、焼き物のかけらを見つけたり、窯跡を見つけたりしていますが、浅川さんも半島の「気」の流れを感じ取ることで、そういう発見につながり、民芸の道に進まれたのではと、これはどの本にも書かれていない私の独断的な意見です。

 そんなことを思わせる不思議な体験をしたことがあります。

巫女さんとの出会い

 李さんご一家と慶州を旅行したときでした。ある村で道に迷って、しばらく歩いていたら、入り口に笹の飾りがある家を見かけました。

 私はどうにもその家のことが気になって、入ってみたいとなぜか強くひかれました。そこは、巫女(シャーマン)さんの家だったのです。その家の方は見ず知らずの私たちを「お茶でもどうぞ」と歓待して下さいました。

 そして、その方は私の顔をジーっと見つめた後、初対面の日本人である私の職業やら子どもの数やら、何もかも言い当てたんです。私はビックリして、少し怖くなったほどでしたが、さらに不思議なのは、李さん一家が再びその村を訪ねたとき、ついにその家を見つけられなかったということです。

 私が、半島のエネルギーと対応するような、何かのエネルギーを発散していたのでしょうか。後で聞いたら、笹を飾っているのはそういう巫女さんの家だということを表しているのだそうです。

元気をもらい合おう

 韓国と日本、これからも未来永劫、隣りの国ですから、お互いに元気をもらったり、心がなごんだり、幸せな気分にひたれたり、そういう《気持ち》が触れ合える関係であり続けたいですね。

(インタビュー構成 吉成 繁幸)

(2005.11.9 民団新聞)
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