| | 350人が輪になったフィナーレ(京都)
| | | のど自慢大会で婦人会の結束を確認(西東京)
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今年の「10月のマダン」は各地で例年以上の盛り上がりを見せた。内容も野遊会、文化祭、運動会など。中身はいちだんとバラエティー豊か。団員間の絆をさらに強固にし、地域社会に向かっては在日社会がはぐくんできた豊かな民族文化を発信してきた。創団65周年という節目の年にふさわしいマダンになったといえそうだ。 多国籍店舗が軒 民団神奈川本部(李富鉄団長)の「コリアマダン」(NPO民団国際協力センター主催)は16日、神奈川県立三ッ池公園で開かれた。 メーン会場の国際交流ステージでは、神奈川県と姉妹提携を結ぶ京畿道から民謡歌手3人と陶磁器職人2人が訪れ、マダンを盛り上げた。ワールドポジャンマチャ(国際屋台村)では、今年初めて韓国と並んでペルーやルーマニアなどの食品店が軒を並べ、国際色に彩りを添えた。 被災地復興願う 民団千葉本部(卞鐘彦団長)は「東日本大震災復興チャリティーイベント」と題して9日、千葉中央公園で開催した。同県も被災地の一つだが、もっと大きな被害を受けた東北地方への激励が目的。 会場には原発事故のため鴨川で不自由な避難生活を送っている障害者福祉施設福島県福祉事業協会の三瓶佳治事務局長を招待し、卞団長が義捐金50万円を贈った。民団市川支部の有志は、「食べて被災地を応援しよう」と宮城の牛タン、岩手の盛岡冷麺、福島の喜多方ラーメンを大量に仕入れ、出店で販売した。 民団茨城本部(崔元鎬団長)は23日、関東の嵐山といわれる景勝の地、栃木県那須烏山市で野遊会を実施した。バスに便乗して各支部から40人が参加、炉辺で獲れたての鮎を味わった。70歳以上の高齢者には記念品が贈られた。 参拝客仲間入り 民団埼玉本部(景民杓団長)は23日、10月マダン発祥の地ともなった日高市の高麗神社境内で「韓日友情民団祭」を開催した。七五三で参拝に訪れた近隣の住民も農楽「ナグネ」チームの熱気にびっくり。「なんの祭り? 近所に住んでいるけれど知らなかった。お参りは後回し」と、祭りを楽しんでいた。 参加者は所属支部を代表してユンノリ合戦やノレチャラン(のど自慢)に臨み、子どもたちもビンゴゲームに夢中になっていた。周囲には民団5支部と傘下団体が焼肉、豚汁、おもち、ホットク、キムチ、チヂミなどの出店を出店し、にぎわいを見せていた。 民団西東京本部(徐洪錫団長)は23日、西東京韓国会館でのど自慢大会を開いた。一般市民も含めて約100人が参加し、次々と思い出の1曲を披露した。 レパートリーは韓国の童謡や昔懐かしい歌謡曲が目立った。お気に入りの曲には手拍子や拍手が送られ、チャンゴを手に歌の仲間入りをする参加者も見られた。最後は「ソウル讃歌」を歌いながら、踊った。優秀歌唱者には賞品が贈られた。 地域住民と共に 民団長野本部(呉公運団長)の「コリア市民祭」は地域住民に開かれた「マダン」として親しまれている。23日、会場となった松本市内の県建設業協会松筑建設会館は200人でいっぱい。 長野韓国教育院が主催した韓国語スピーチ大会には中学生から一般まで15人が出場。大韓航空新潟支社から提供された韓国往復航空券をめざして競い合った。 キムチ公開講座は婦人会東信支部の金美代子会長が白菜の選び方から指導した。なかでも、黒田福美さんによる記念講演が人気を呼んだ。 韓国食文化紹介 民団秋田本部(崔燕佑団長)は29日、人通りでにぎわう秋田駅西口買い物広場(通称アゴラ広場)で県民に韓国食文化の一端を紹介した。 今年がソウル‐秋田間に定期便が就航して10周年にあたることを記念しての企画。婦人会秋田本部の協力を得て路上でチヂミ、トッポッキ、チャプチェ、キムパプ、オデンなどを格安で販売した。ビールは一杯100円で提供した。 文化祭演目競う 民団兵庫本部(車得龍団長)は兵庫県内の各韓国学園による連合文化祭を22日、神戸市内の会館で開催した。受講生500人が声援を送った。 午前中は各学園で韓国語を学ぶ生徒たち14人によるスピーチ大会。午後からは各学園単位で19団体がサムルノリや歌、劇、ダンス、合唱などを発表し、その内容を競い合った。婦人会兵庫本部(李慶子会長)のコーラス部や地域の丸山グリーンコーラスも友情出演して会場に彩りを添えた。 350人が輪に 民団京都本部(王清一団長)は16日、京都国際学園体育館で運動会を実施。同本部体育振興委員会(許民九委員長)が主管、子どもからお年寄りまで約350人が汗を流した。 支部別7チームに分かれ、大縄跳び、水入れリレーなどの種目で得点を競い合った。優勝は南支部(李鐘和支団長)に輝いた。 昼からは有志約20人がカラオケで自慢ののどを披露した。王団長や南京都支部オリニクラブも出場し、会場を盛りあげた。 支部対抗運動会 民団滋賀本部(朴鍾雄団長)は16日、大津市の帰帆島運動公園で団員親睦の「大運動会」を開いた。子どもからお年寄りまで約350人が参加した。 リレーや綱引き、パン食い競争、玉入れなど14種目で競った。支部対抗競技は、大津支部、湖西支部、甲賀支部の3支部がそれぞれ33点で同点となり共同優勝となった。 10日間連続開催 民団岡山本部(金英雄団長)は14日から23日まで10日間を「コリアウィーク」と定め、韓国文化体験や映画会、スピーチコンテストなど多彩な催しを展開した。 20日は民団岡山本部会館4階を一般に開放。岡山韓国教育院主管のもと、誰でも料理や音楽、伝統遊びなどを通じて韓国の文化にふれあえるようにした。 手作りの温もり 民団高知本部(文基守団長)は30日、高知韓国会館で婦人会高知本部のサムルノリ発表会を楽しんだ。飲料以外の食材は各参加者がそれぞれ持ち寄り、わきあいあいの雰囲気の中で食事をとりながら歓談した。 オリニたちには輪投げやビンゴゲームを準備し、喜ばれた。 (2011.11.2 民団新聞) |