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大使館「開天節」祝う…内外関係者1400人が交流推進を再確認
 駐日韓国大使館は3日、東京都内のホテルで「開天節」(建国記念日)と「国軍の日」(10月1日)を祝うレセプションを開いた。民団中央本部の呉公太団長、呂健二議長、韓在銀監察委員長をはじめ、東京本部など首都圏の民団や婦人会幹部のほか、日本の政界関係者や各国外交官ら約1400人が出席した。

 李俊揆大使はあいさつで「就任後15カ月間、韓日両国民が心を開き、友愛によってベストフレンドになれるようにと、日本全国を回って来た。1965年の国交回復以来、韓日関係は浮き沈みがあったが、65年当時年間1万人の往来が、今や毎日約3万人に達している。来年は韓日が友好交流を推進する重要な道しるべになった金大中大統領と小渕恵三首相が結んだ『韓日パートナーシップ』20周年だ。両国は歴史的にも文化的な価値観を共有するパートナーとして、明るい未来が見えている」と述べた。その上で、「北韓の核やミサイル問題に対しても、この地域の脅威に立ち向かい、安定させるために両国の協力が必要だ」と強調した。

 東京本部の金秀吉団長は「昨年よりもはるかに多い出席者を見ると、北韓の挑発に韓日が連帯しなければならないという意識の高まりを感じる」と述べた。栃木県本部の崔龍治団長は「建国記念日にちなんで国の成り立ちについて触れてほしい」と望みながらも、「平和に対する韓日の共通した思いが、これほどの来場者につながり、両国民の絆が深まる契機になった」と語った。

 民主平統東部協議会の文春子諮問委員は「韓国が発展を遂げたからこそ、各国の大使らも集まり、わが国の国慶節を祝ってくれた。国を誇らしく感じる」と喜んだ。東京台東日韓親善協会の安藤敏子会員は「地域で民間レベルの日韓交流を続けているが、そのような和気あいあいの雰囲気が、国家間にもつながってほしい」と思いを託した。

 「開天節」レセプションは全国の韓国総領事館でも開催された。

(2017.10.11 民団新聞)
 
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