Home > ニュース > スポーツ |
韓国野球委員会(KBO)は24日、宣銅烈氏を野球の韓国代表チームの専任監督として選任したと発表した。契約期間は2020年東京五輪まで。専任監督制の導入は初めてだ。
宣氏は今年11月、日本で開催予定の24歳以下の選手が出場する「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」から18年アジア大会、19年プレミア12、そして20年東京五輪まで韓国野球代表チームを導く。
宣氏はこの日、「国家代表の専任監督を引き受けることに大きなプレッシャーを感じているが、チーム構成や戦略に連続性を持たせ、体系的な運営を通じて、国際大会で優秀な成績を収められるように最善の努力をしていく。最終目標は東京五輪金メダル」とコメントした。
「無等山爆撃機」の異名を持つ宣氏はヘテに入団後、95年までの11シーズンの間に367試合146勝40敗132セーブ防御率1・20を記録した。99年までの3年間、日本の中日ドラゴンズでプレーして10勝4敗98セーブを記録。中日時代には丸顔と温厚な人柄から「名古屋のアンパンマン」との愛称がつけられていた。
引退後、監督としてKBOリーグ優勝2回の指導力と、数多くの国際大会に投手コーチとして参加した豊富な経験がある。
(2017.7.26 民団新聞) |
|
|
|