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<米子支部>民団会館リニューアル 青年会が全面協力(04.9.8) |
【鳥取】民団鳥取県米子支部の会館がリニューアルし5日、竣工した。69年の建築時点からすでに30数年が経過、建物の老朽化が進んでいたため昨年12月18日、青年会員たちが中心となって解体した。幸い鉄骨は老朽化していなかったためそのまま生かし、今年3月22日から改修工事に入っていた。
竣工式には団員らのほか杉原弘一郎鳥取県西部地区日韓親善協会会長、県会議員や市会議員ら130余人がお祝いに駆けつけた。金茂同会館建設委員長は「団員の福祉向上や相互親睦に会館を活用してほしい」とあいさつ。薛幸夫同本部団長も「この会館は団員の財産であり同胞の宝。団員たちが一丸となってよりよい地域社会を作っていこう」と述べた。
敷地60坪の新会館1階は支部はじめ婦人会、青年会の事務所。白色を基調にした2階は多目的ホールとして活用する。すでにウリマル教室が人気を呼び、10月23日には韓国料理教室の開講も決まっている。また、定住外国人の参政権など在日がかかえている問題点をともに考えていこうと開いた「在日講座」も盛況だ。
(2004.9.8 民団新聞)
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