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<朴大統領国会演説>3党代表との会議定例化…国会との協力も積極拡大 |
朴槿恵大統領は13日、第20代国会の開院式で演説し、北韓について「非核化のない対話提案は局面転換の欺瞞にすぎない」と述べ、「政府は確固たる防衛力により、北の挑発を抑止しながら、北が核を放棄し真の変化の道に進むよう働きかけていく」と強調した。
また、「もはや北の核問題は『国際社会対北韓』の構図の中で取り扱われている」とし、「今後、政府は国際社会が今のように団結した立場で断固として対応していけるよう、あらゆる外交力を傾注していく。今度こそ『挑発、対話、補償、再挑発』という悪循環を断ち切らなければならない」と訴えた。
北韓は先月上旬の第7回朝鮮労働党大会で南北軍事当局会談を提案するなど、対話攻勢を強めている。
朴大統領は「核と戦争の恐怖がなく、南北の住民が自由と正義、人権を享受する統一した韓半島をつくることがわれわれの使命」と述べ、国会の協力を呼びかけた。
また、朴大統領は与野党の3党代表との会談を定例化するとともに、「国会との積極的な協力を通じ、国民に希望を与える国政運営を展開する」と表明した。同時に「民生に直結する法案が早期に成立し、国民の痛みを少しでも癒やせるよう協力を求めたい」と呼びかけた。
(2016.6.22 民団新聞) |
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