【大阪】大阪市立阿倍野市民学習センターが、2月18日から共生社会のあり方について考える市民セミナー「在日コリアンの世界」を開催する。同センターが在日韓国人の人権問題を取り上げるのは、昨年に続いて2回目。
主なプログラムは、金明秀さん（日本解放社会学会）を講師に「在日コリアンのアイデンティティ『なぜ外国人として生きるのか』」。このほか、小説家の金真須美さんによる自作『贋ダイヤを弔う』の朗読、「韓国伝統舞踊と音楽」（呂英華さん、韓国伝統芸術研究所）など3月18日まで全5回の構成。
毎週金曜日、午後7時から9時まで（最終回だけ午後2時〜4時）。対象は18歳以上。無料（教材費500円）。主催者側では、特に若い世代に多く参加してほしいと呼びかけている。
問い合わせは電話06(6634)7951まで。
（2000.01.19 民団新聞）
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