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韓国観光ニュース



◆第1回全州国際映画祭が開催

 「代案映画」「デジタル映画」「アジア独立映画」を目指す第1回全州国際映画祭が4月28日から5月4日まで全羅北道全州で開かれる。

 上映作品数は140余編で、英米圏の映画の他にヨーロッパ、ロシア、オーストラリア、アジア圏国家の多彩な映画に出会える。

 全州国際映画祭の上映プログラムは大きく「メイン・プログラム」と「セクション2000」に分けられる。メイン・プログラムは映像美学及び技術などでユニークな展望のある映画を選定し、上映する。世界映画祭の新しい流れを示す「シネマ・スケープ」、韓国と日本で独立映画を製作してきた女性の映画関係者の作品などを上映する「アジア独立映画フォーラム」で構成される。

 「セクション2000」はデジタル映画とデジタルアートを含む先端デジタル映像芸術を紹介する「Y2Kデジタル映画の未来」、2年に1度ずつ開かれる「アニメーション・ビエンナーレ」、この他にSF映画の土映、小規模の資本で作った低予算映画上映などのプログラムで構成される。アニメーション・ビエンナーレはドキュメンタリー・ビエンナーレと交互に開かれるため、第2回全州国際映画察ではドキュメンタリー・ビエンナーレが見られる。

 上映場所は全州全北大学内の三星文化会館と全州市内の主要映画館。

■問い合わせ=全州国際映画祭組織委員会(電話ソウル777-3133、Eメール:art2k@unitel.co.kr)


◆韓国レストラン「私たちの話」営業

 韓国初の韓国料理ファミリーレストラン「ウリドゥルイヤギ(私たちの話)」が昨年11月、ソウル江南駅付近にオープンした。

「ウリドゥルイヤギ」は韓国人が古くから好んで食してきた1000余種の料理のうち、西洋式の調理システム化が可能な100余種のメニューを選択、科学的で標準化された調埋法を独自に開発した。

 各種クイ(焼きもの)、チム(蒸しもの)、チゲ(鍋もの)、前菜料理(オードブル)、テザートなど65種の伝統韓国料埋と3種のお子様メニューがある。多くの韓国料埋レストランでは自席で肉を焼いたり、床に座って食事をするが、ここでは全てのクイやチゲ料理をキッチンで調理、熱い鉄板や器に盛って出され、快適な雰囲気のテーブル席で食事をする。テーブルでの食事に慣れた外国人も気楽に韓国料埋が楽しめる。

 バーには韓国産のあらゆる伝統酒が揃っており、試飲してから選んで飲める。

 壁には1940年から現在までの韓国人の生活像が捕かれた300枚の写真があり、独特な雰囲気を醸し出している。さらに、外国人のために料埋に関する詳しい英語の説明がついたメニューも用意されている。

■問い合わせ=ソウル594-7676

■交通=地下鉄2号線江南駅5番出口から、2号線教大駅方面に少し進むと右手にすぐ見える。


このコーナーは韓国観光公社の「観光ニュース」がら抜粋しました。
問い合わせ=韓国観光公社東京支社(電話03-3580-3941)

(2000.02.23 民団新聞)



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