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在日同胞選手を募集

「在日大韓蹴球団」を結成へ



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在日大韓サッカー協会来春の「大統領杯」めざし
最強チーム、セレクションで選抜

 在日大韓蹴球協会(丁海遊会長)は、韓国の大統領杯出場をめざした、在日同胞の最強サッカーチーム「在日大韓蹴球団」を結成するため、全国から在日同胞選手の募集を開始する。

 このため、3月19日から6月まで4回にわたってセレクション(入団テスト)を行うことになった。

 セレクションは2日間にわたり、形態・体力測定のほか、テストマッチゲームが行われ、日本サッカー協会公認のコーチングライセンス取得者などが選抜委員にあたる。

 資格は25歳以下の在日同胞(朝鮮籍、日本籍含む)でプロ、アマ問わず。ただし、合格した場合、球団の決められたスケジュールに全面参加できることが条件。

 セレクションは3月19日、20日を皮切りに4月、5月、6月まで毎月1回(第3土・日)、あわせて4回行う。

 いずれも午後12時半に集合。最終選抜選手は6月の最終セレクション後に発表する。

 セレクション会場は日本代表チームも合宿に使用している、静岡県御殿場の「時の栖研修会館」。(静岡県御殿場市神山473〜1、電話0550-87-9110)

 宿泊費(食事込み)は協会側が負担するが、会場までの交通費は各自負担。

 セレクション参加希望者は姓名、年齢、自分のポジション、サッカー歴年数、住所、電話番号を記入の上、03(3798)2360、在日大韓蹴球協会・セレクション係までFAXで送信する。問い合わせは090(3907)3267、事務局長・金成鎬まで。

 結成する「在日大韓蹴球団」は、日本の「天皇杯」にあたる、大統領杯の出場を目的にした、在日同胞最強のサッカーチームをめざしている。球団の団長は在日大韓蹴球協会会長の丁海遊会長が就任するほか監督には、元日産(現横浜F・マリノス)の山本裕司氏が就くことが決まっているほか、日本サッカー協会公認のコーチライセンス取得者などがコーチとして務める。

(2000.03.15 民団新聞)



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