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2002W杯韓日大会

日本側の準々決勝は静岡、大阪



 韓国と日本が共催するサッカーの2002年ワールドカップ(W杯)の日本で開かれる決勝トーナメントの試合会場案が固まった。日本組織委員会(JAWOC)は27日の理事会に諮った上で、5月に国際サッカー連盟(FIFA)に計画案を提出。FIFAの承認をへて正式決定する。

 今回明らかになったのは決勝トーナメントの六試合。日本で行われる準々決勝二試合は静岡県の小笠山総合運動公園スタジアム(仮称)と、大阪の長居陸上競技場。決勝トーナメント1回戦四試合は、宮城県、新潟県、神戸市、大分県が有力となった。


■韓国はソウル、仁川、大邱などが有力

 韓国で開催される決勝トーナメントも三位決定戦を含めて八試合となるが、開催会場についてはまだ決まっていない。

 しかし、韓国代表の試合や3位決定戦、準決勝、準々決勝は韓国側のメーンスタジアムとなるソウルをはじめ、2001年に開港する韓国最大の国際空港がある仁川、収容最多(7万140席)を誇る大邱、韓国第2の都市である釜山などが有力視されている。

(2000.03.22 民団新聞)



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