民主平和統一諮問会議・日本地域協議会の辛容祥会長(民団中央本部団長)は14日、本国の平統事務処を訪問し、日本地域諮問委員らから集められた「平和と統一の為の福祉基金(平統福祉基金)」の第二次誠金額、2億3000ウォンを伝達した。
日本地域の誠金は、昨年5月に伝達した第一次分2億7000万ウォンと併せて、総額5億ウオンになる。
辛協議会長は「祖国の平和統一の為に、少しでも役立ててもらえれば」と述べ、誠金に込められた在日同胞の願いを強調した。
平統福祉基金は、平和統一の為の各種事業のほか、生活が困難な家庭の子供たちの為の福祉事業、障害者や一人暮らしの老人への支援などに使われる。
(2000.03.22 民団新聞)
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