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2世中心に協会の活性化へ

在日本国投資協会が総会



ソウルで開かれた本国投資協会の総会

 【ソウル】社団法人・在日韓国人本国投資協会(郭正昭会長)は3月26日、ソウル市内で第25回定期総会を開き、在日同胞2世を中心とした会長団・理事人を補完し、協会活性化を図ろうとする活動方針を決めた。

 総会では、昨年度報告・決算が承認され、新年度の活動方針、予算案が採択された。

 活動方針では@在日同胞2・3世商工人を対象とした投資誘致説明会の開催A地域別・業種別部会の構成と懇談会開催B新規会員の拡大Cインターネットホームページ開設D日本連絡事務所開設―などが決められた。また、会員拡大を目指すために正会員資格を、これまでの「在日韓国人商工業者」から「在日韓国人」と定款の一部を改めた。理事総数も約10人の増加を認め、2世の理事人を登用していく。

 本国投資協会は、会員社180社、非会員社23となっており、電気・電子、金属、化工、食品など多様な業態が加入している。

 総会には民団中央本部の金宰淑団長、辛容祥地方参政権推進委員長(仮称)、洪采植韓商連会長らも参席し、投資協会の発展へ激励辞を述べた。

(2000.04.05 民団新聞)



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