民団新聞 MINDAN
在日本大韓民国民団 民団新聞バックナンバー
韓国プロ野球・ペナントレース開幕

1日22本、本塁打最多記録も



開幕戦は大観衆が駆けつけ
超満員となったソウル蚕室球場

 2000年韓国プロ野球のペナントレースが5日、全国の球場で開幕した。各球場でホームランが続出。1日に22本の最多本塁打記録が誕生するなど華麗な開幕となった。

 「Dリーグ(ドリームリーグ)」と「Mリーグ(マジックリーグ)」の2リーグ制を導入して2年目の今年は、一部入れ替えが行われ、「Dリーグ」が斗山、三星、現代、ヘテ、「Mリーグ」がハンファ、ロッテ、LG、SKとなった。9月下旬までリーグ制覇を競った後、韓国シリーズでペナントの覇者を決める。

 韓国中部の大田球場のハンファ×現代戦の始球式には、昨年中日のユニホームを脱ぎ、現役を引退した宣銅烈が打者として登場、朴智元・文化観光部長官の始球をきちんと空振りしてファンを沸かせた。

 同球場の試合では、現代の外国人スラッガー、クインラーンの3本を含め、両チーム合わせて14本の本塁打が飛び出す打撃戦となりファンたちを喜ばせた。結局、現代が14-10で打ち勝った。

 また、釜山で行われたロッテ×LG戦でも両チーム合わせて7本の本塁打が飛び出した。

(2000.04.12 民団新聞)



この号のインデックスページへBackNumberインデックスページへ


民団に対するお問い合わせはこちらへ