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同胞同士の出会い求め

96人参加し若人の集い
婦人会大阪



 【大阪】同胞どうしの出会いの場を広げようと、婦人会大阪府本部(余玉善会長)の「若人の集い」が16日、大阪市内のホテルで開かれた。今回は男性52人、女性44人が参加、最終的に13組のカップルが誕生した。

 この「集い」は春と夏の年2回開催されている。今回で15回目。会話が弾まないカップルがあれば、婦人会役員が「窮屈にならないでまず友だちになることから」と親身にアドバイスするなど絶妙なサポート。

 また、「気に入った男性がいるけれど一つ年上で戸惑っている」女性には代わって愛のキューピッド役を買って出た。こうしたちょっとした心遣いが実り、結婚までたどりつくカップルが毎年2組程度は誕生しているという。

 参加者に付き添ってきたあるオモニは、「この催しには感謝しています。周りは日本人ばかりでハラハラしていたのです」と話していた。

(2000.04.19 民団新聞)



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