| 金昌植氏 |
民団全国地方本部は十九日から二十三日までに全国二十六地方で地方委員会を開き、うち十地方で地方大会(総会)が行われた。任期満了に伴う地方大会では八地方で新団長が誕生した。
◆新団長に金氏
大阪府本部の第五十一回臨時地方大会が二十一日に開かれ、新三機関長に金昌植団長、趙南富議長、尹鍾憲監察委員長を選出した。大会には中央本部から金宰淑団長をはじめ、姜永祐議長、洪性仁監察委員長、具文浩副団長と駐大阪総領事館の李柱欽副領事が参席した。新任の金団長は同胞和合で参政権運動に邁進していこうと訴えた。
| 李鉉済氏 |
◆新三機関長選出
京都府本部の第三十六回定期地方大会が二十二日、同本部で開かれ、新団長に李鉉済氏を選出した。
役員改選では、団長に二氏、議長に二氏が立候補していたが、選挙の結果、団長には李氏が、議長には沈基洙氏が当選した。また監察委員長には選考委員会で推薦された金有作氏が選出された。李新団長は民族教育や高齢者の福祉を進めていくと抱負を述べた。
| 姜泰守氏 |
◆姜氏が新団長に
福岡県本部の第四十三回定期地方大会は二十二日、同本部で行われ、姜泰守氏が新団長に就任した。
団長選挙では、立候補していた三氏をめぐって投票が行われ、姜氏が当選した。議長は単独候補の朴興模氏が無投票で当選。監察委員長は、二氏による選挙の結果、梁祥永氏が当選した。
| 黄昌柱氏 |
◆新団長に黄氏
神奈川県本部の第四十三回臨時地方大会は二十三日、同本部で開かれ、全員無投票で選出された。選出された三機関長は、団長に黄昌柱氏、議長に殷鍾七氏、監察委員長に朴得天氏。
大会に先立って行われた第四十回地方委員会では、宣伝車を活用して「移動民団」を展開することなどが決められた。
| 趙東波氏 |
◆新団長に趙氏
山口県本部の第三十九回定期地方大会が二十三日、同本部で開かれ、新団長に趙東波氏が選出された。
団長候補には二氏が出馬していたが、選挙の結果、趙氏が選出され、議長には金斗元氏、監察委員長にハイ判石氏が、無投票で当選した。趙新団長は「二・三世の力量を結集した運営を」と抱負を述べた。
| 崔吉男氏 |
◆三機関長を再選
佐賀県本部の第三十二回定期地方大会が二十二日、同本部で行われ、三機関長を再選した。
任期満了の役員改選では立候補者が無く、選考委員会によって崔吉男団長、孫成憲議長、林睦敏監察委員長の三機関長を再選した。
| 黄栄奎氏 |
◆鳥取でも再選
鳥取県本部の第三十五回定期地方大会が二十三日、同本部で行われ、三機関長を再選した。
役員改選では、黄栄奎団長、姜永範議長、薛幸夫監察委員長現三機関長がそのまま単独候補として立候補し、無投票で再選された。
| 朴喜雄氏 |
◆朴新団長を選出
山梨県本部の第六回定期地方総会は二十二日、同本部で開かれ、役員改選では、選挙管理委員会から推薦された朴喜雄団長、鄭郁議長、尹廣政監察委員長が満場一致で承認された。朴新団長は「若い世代にスムーズに民団組織を継承できるような活動を目指したい」と就任の抱負を述べた。
| 崔翔老氏 |
◆新三機関を選出
宮崎県本部の第六回定期地方総会は二十三日、同本部で開かれ、選考委員会によって推薦された崔翔老団長はじめ鄭義鳳議長、鄭勝美監察委員長の新三機関長が満場一致で承認された。崔新団長は「地方参政権運動を進めたい」とした。
◆金新団長を選出
香川県本部の第四十七回定期地方大会は二十二日、同本部で開かれ、新団長に金伸造氏が選出された。
| 金伸造氏 |
役員改選ではそのほか議長に石隆弘氏(再選)、監察委員長には新しく都芳雄氏が選ばれた。
(2000.04.26 民団新聞)
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