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在日と日本人の共生描く
金秀吉監督作「直美/密代」
6/24から大阪で上映



 在日コリアンと日本人が「本音を言い合える関係」をテーマに、在日韓国人3世の金秀吉監督(38)が製作した自主映画「尚美(サンミ)/蜜代」が6月24日から7月14日まで、大阪・淀川区の大阪13・サンポート「第七藝術劇場」で上映される。

 大阪に住む在日コリアンの尚美はタレント志望の美容師で、弟の敏と2人暮らし。ひょんな出会いから、恋人を捜しに来た蜜代との共同生活が始まる。友情と恋愛、裏切りなどのさまざまな出来事を通して、在日コリアンと日本人が共生しようとする姿を映し出す。

 映画は、金監督が在日問題を扱った「潤(ユン)の街」「あーす」に続く「大阪3部作」の完結編。


■□上映時間

▽月曜から金曜日午後2時・6時半(2回上映)

▽土曜と日曜日午後12時半・2時半・6時(3回上映)

▽7月13日は特別イベントのため午後12時の1回上映

▽入場料は当日大人1500円、学生1300円(上映協力前売り鑑賞券1200円を限定販売中)。

 問い合わせは、上映プロジェクト(090-4283-8208)まで。



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